dgi-fbj-bunkaCSV-info 木地師のふるさと交流館に弊社複製古文書が展示されています
2021年10月23日（土） 滋賀県東近江市に「木地師のふるさと交流館」がオープンしました。
木地師のふるさと交流館には、滋賀県指定文化財の木製能面や木地師の文化を伝える古文書、写真などが多数展示されています。今回のオープンにあたり、弊社は金トナーを活用した滋賀県指定文化財「惟喬親王御縁起」の複製品やオリジナルの白扇子などを作成しました。
木地師のふるさと交流館は、紅葉で有名な永源寺からほど近い奥永源寺地区にあります。
惟喬親王御縁起（金トナー使用） 
木地師の絵を使ったオリジナル白扇子
木地師とは
山の木を伐採し、轆轤（ろくろ）と呼ばれる特殊な工具を使って盆や椀、コケシ、能面などを作る人のことで、轆轤師・木地屋とも呼ばれました。この轆轤の技術は、今から1100年以上前に、惟喬親王が法華経の巻き軸が回転することから轆轤を思いつかれ、その技術を人々に伝えたのが始まりといわれています。
延命冠者