曽我物語

曽我物語 元和寛永中古活字版 の紹介

特徴

曽我物語 室町時代初期に成立した軍記物語。曽我十郎祐成と五郎時宗兄弟が、労苦の末に父の仇工藤祐経を討つ物語​​​​​​​。謡曲・幸若舞・浄瑠璃・歌舞伎などの恰好の題材となり、「曽我物」と総称される多くの作品が生まれた。この本は、江戸時代初期に出版された古活字版の一本。

元和寛永中古活字版 12冊 全594ページ。挿絵201図。1面の挿絵を各10個のブロック版木を組合わせて構成してある、所謂「絵活字」版として有名。完本としては唯一のもの。

作製された時期

室町時代初期

所蔵

国文学研究資料館 所蔵​​​​​​​

国文学研究資料館所蔵 曽我物語 複製品の紹介で使用している画像は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0国際)のもとに掲載を許諾されています。

画像データの紹介

お問い合わせ・申し込みは下記からお願いします
複製品のご案内に戻る