三井グループ350周年記念事業実行委員会が旧三井家下鴨別邸に寄贈
旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南側に大正14年(1925年)に建てられた三井家の別邸です。この地に、明治42年(1909)三井家の祖霊社である顕名霊社(あきなれいしゃ)が遷座され、その参拝の際の休憩所とするために整備されました。
この度、三井グループ350周年記念事業の一環で、竣工100周年を迎えた旧三井家下鴨別邸に三井家ゆかりの「顕名霊社・御神宝甲冑図(あきなれいしゃ・ごしんぽうかっちゅうず)」(複製)が寄贈されました。その複製作製を当社が担当しました。

貴重な文化財を後世に伝える
三井家の祖霊社・顕名霊社と家宝の甲冑
三井家の祖霊社である顕名霊社では、かつて三井家の例祭などが行われていました。この顕名霊社と同社に宝物として納められた甲冑を描いた掛け軸が「顕名霊社・御神宝甲冑図」です。円山派の7代目で、近代京都画壇で活躍した国井応祥が手がけました。
-scaled.jpg)
戦前に撮影された顕名霊社宝物類の写真(三井文庫所蔵資料)
趣を感じることができる美術品
現在「顕名霊社・御神宝甲冑図」は公益財団法人三井文庫で所蔵しています。今回この三幅対の掛け軸を当社の高精度複製技術で複製いたしました。旧三井家下鴨別邸には、この他にも三井家ゆかりの歴史資料(当社作製)や美術品が展示されています。(展示場所や内容については、定期的に変更されます。)
旧三井家下鴨別邸は、近代和風建築の屋敷構えが良好に保存されており、苔地の庭も大変すばらしいです。また、趣を感じることができる文化財が他にも展示されていますので、是非、旧三井家下鴨別邸を訪れてください。

主屋から眺めることができる庭園
